読書好きのための本の名言(〜2015/10/17)
今も昔も読書好きは変わらないものです。本に関する過去の名言は今でも私たちをはっとさせるものが多いですね。愛書家日誌Twitterでつぶやいた本の名言を5つまとめました。140文字で書ききれなかった解説をつけています。
オスカー・ワイルド
1854年10月16日 - 1900年11月30日:アイルランド出身の詩人、作家、劇作家。
もし、何度も何度も繰り返して読むことを楽しめない本なら、少しも読む価値はない。 オスカー・ワイルド #本の名言 pic.twitter.com/N43dttaGio
— 愛書家日誌 (@aishokyo) 2015, 10月 16
子供の頃はくり返し同じ本を読んでいたのに大人になるとそれが減ったような気がします。昔読んだ本を読み返すとまた新たな発見があるのは、本は変わらなくても私たちが変わったからでしょう。自分の変化に気づくきっかけになりますね。
フリードリッヒ・ニーチェ
1844年10月15日 - 1900年8月25日:ドイツの古典文献学者、哲学者。
他人の自我にたえず耳を貸さねばならぬこと、それこそまさに読書ということなのだ。 ニーチェ #本の名言
本の名言まとめ:
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— 愛書家日誌 (@aishokyo) 2015, 10月 15
他人の自我に耳を貸す、それが人間を理解するために必要なことだと思います。 本を読むことで多くの他人と出会えるならば、家にずっといても大丈夫・・ですよね?
正岡子規
1867年10月14日 - 1902年9月19日:日本の俳人、歌人、国語学研究家。
最も簡単なる文章が最も面白きものなり。 正岡子規 #本の名言 pic.twitter.com/ArYfYpDKPM
— 愛書家日誌 (@aishokyo) 2015, 10月 14
子規がそういうなら誰もが納得です。でも簡単な文章を書くことは複雑な文章を書くよりも難しいですね。
アナトール・フランス
1844年4月16日 - 1924年10月12 日:フランスの詩人・小説家・批評家。
私が人生を知ったのは、人と接したからではなく本と接したからである。 アナトール・フランス #本の名言 pic.twitter.com/wkfIqtKz4f
— 愛書家日誌 (@aishokyo) 2015, 10月 13
やっぱり家にいていいみたいです。小さいころから本を読んでいると人生は本で知った世界を確認していく作業のような気がすることがあります。
辻潤
1884年10月4日 - 1944年11月24日:日本の翻訳家、思想家、ダダイスト。
中毒するのが恐ろしければ初めから小説や詩などは読まない方がよかろう。 辻潤 #本の名言
本の名言まとめ:
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— 愛書家日誌 (@aishokyo) 2015, 10月 11
活字中毒は確かにやっかいで、家を出る時に本を持ってこないとつい本屋によってしまったり、旅行中に本が切れるのがこわくて何冊も持って行ったり、日常的な不便がたくさんあります。字が書いてあるものはとりあえず手にとってしまうとか。読書にはまる覚悟を問われている言葉ですね。
#本の名言セレクション - 愛書家日誌にも過去の名言のまとめがあります。